アキラのMHX日記

モンスターハンタークロスのプレイ日記です。ネットで知り合った狩り友達も多数出演中。どんな人でも、ゆっくりしていってね。

おお、我らが宿敵よ

必ず、ライバルというものはある。

アンパンマンにはバイキンマンが、シャンクスにはドラキュール・ミホークが、ケンシロウにはラオウが、ルパン三世には銭形平次が、アーカードにはアレクサンドロ・アンデルセンが、三島一八には風間仁が。

と、いつまで経っても終わりそうにないので、この辺で止めておきますね。でもね、みなさんもあるんじゃないかな。強敵、宿敵とも呼べるモンスターというものが。必ず一度は『もう無理! 勝てない! ハンター引退する!』ってレベルにまで追い込まれるほど越えられないモンスターがいたのではないでしょうか?

ぶっちゃけ下手くそな筆者にはそういうモンスターがけっこういるんですな。初めてハンターになったモンスターハンターGでイャンクックリオレウスに心折られ、モンスターハンター2ndではティガレックスに阻まれた。そして更にモンスターハンター2ndGにおいて、ティガレックス2頭にハンター生命の危機まで追い詰められた。

あのティガレックスの絶対的な強さ。
小細工をしない直進的な力。
圧倒的、王者の風格。

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見てよこれ。
こないだ発見された筆者のお宝本の中にこんな一枚絵があるんだけど、最高でしょ?

これだけでもティガレックスがどんなモンスターでどんな強さを秘めているのか、一発で分かる。



そう、今回記事にするのはこちらのモンスター。



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である。
実はティガレックスは筆者のみならず、我らチーム3名全員の宿敵でもあるのだ。宿敵とは言うが決して嫌いではない。むしろ好きだ。(やっちゃんが一番好きそう。)初めてティガレックスと対峙した時、その愚直なまでの絶対的に為す術もなく惨敗を喫した。それから筆者達は戦略を練り、武器の相性や役目を吟味し、訓練を重ねてようやくこの絶対強者を討伐したのである。

ようやく討伐したのである、と書けば簡単なのだがその苦労たるや筆舌に尽くし難く、来る日も来る日も筆者達は雪山に赴いてはティガレックスの限りなく純粋な暴力のもとに平伏していた。

そのティガレックスを越えたと思ったら、今度はG級にてティガレックス2頭にボロ雑巾のように扱われ、またまた己の小ささを実感したものである。

だが、3rdでかなりモンスターが弱体化して個体も小さくなってしまった。2ndGまでのモンスターは今のモンスターの2倍は大きさがあると言って差し支えないだろう。

ティガレックスもその中に含まれてしまい、あんなにも暴力の限りを尽くして筆者達をズタズタに引き裂いた爪牙の面影は無くなってしまった。



だが、幾許の時を越え彼は帰ってきた。
もう一つの名前と、さらに周囲一辺の生命を蹂躙する膂力を携えて…!!!


筆者達は雪山に帰還を果たした彼を見て、あの時の恐怖と興奮を思い出した。


デカイ!!!

筆者達は声を揃えて叫んだ。
その両腕はただ走って避けるだけでは簡単に轢き潰されてしまうほどに大きく、その膂力は一撃で筆者達を屠ってしまうほどに無慈悲。

それでこそ


絶対強者に再び打ちのめされ、筆者達は健闘したが3オチとなった。だが、それでいい。彼が再び帰って来てくれた。筆者はそれだけで満足。


いつかまた一対一で挑みに来るから待っていろよな。荒鉤爪ティガレックス