一振りの剛剣と共に(後編)
さてさて、怒涛の5頭連続クエストの続き。
序盤、1番チョロいだろうとタカを括っていたリオレウスにバックファイヤーで燃やされまくり、回復薬グレートを7個も消費してしまった筆者。3頭目のティガレックス討伐成功の時点で回復アイテムは回復薬10個と回復薬グレート5個のみ。というビミョーな具合。
さてさて、まずはナルガクルガ。
お決まりで頭に1発! からの、咆哮をブシドー回避して更にもう1発! あとは納刀状態でタイミングを見計らい、ナルガクルガのあらゆる攻撃をブシドー回避して抜刀攻撃を確実に頭に入れていくだけの簡単なお仕事!
ナルガクルガはやっぱり読みやすい。
エフォートクリスタルのお二人に感謝しなければならない。何を隠そう、筆者がモンハンにおけるプレイヤースキルを意識するキッカケをくれたチームが、エフォートクリスタルの大剣シンクロプレイ、ナルガクルガ討伐なのである。筆者のモンハン全盛期、青春である。
筆者、ギラリと眼を光らせてナルガクルガの鋭い攻撃を的確に捌き、かつ、確実に頭のみに大剣の斬撃を入れていく。そして、スタンを取ったら遠慮なく溜め斬りをぶっ放す! 地衝斬は敢えてスタンの時には使わない。ナルガクルガが攻撃し終わった後の、溜め斬りする時間は無いけど、デカイ攻撃は入れられそうというタイミングでぶっ放すのだ。
ナルガクルガ自体は1度も攻撃を食らわずに5分くらいで討伐できた。筆者、少しだけだけど強くなったなぁ…(シミジミ)まずダメージ受けないってのがあり得なかったもんね…。
さぁ、残るは3rdの象徴、ジンオウガ!
ペースを持って行かれたらヤバいモンスターその3である。1はイャンガルルガで2はティガレックスね。ジンオウガは全体的にダメージが入りやすいし、怯みやすいんだけど無双モード(超帯電状態)になった時にどこまで対応できるかが勝利へのキーポイントかな。
そして始まった、最後の戦い。
時間的には残り15分ほどあるので、焦らずに着実にダメージを与えていこう。などと普段の筆者からは到底あり得ない思考まで出てくる。
どうやら筆者はこの時かなりマジだった様子。
まずは普通に立ち回る。なるべく頭を狙って、攻撃したら動きを見つつ即離脱、という大剣の基本中の基本の動作を繰り返す。そしてジンオウガがチャージ(雷光虫を呼ぶ動作)を始めたらここぞとばかりに溜め斬り!
ジンオウガはだいたい、3回チャージすると無双モードに入るので2回は安全に当てられる。でもまぁ、どう頑張っても無双モードには入っちゃうもんだ。では、この時はどうするのか?
ひたすら肉質の柔らかくなった前脚やらを斬りまくって無双モードを強制終了させるしかあるめぇ!
ドッカンドッカンと火竜車から放たれるドングリ砲弾。その砲撃の嵐に、ついにジンオウガの無双モードが解けた!!!
イマダァァァァァ!!!
筆者、ここぞとばかりに猛攻を開始!
斬って斬って斬りまくってぇ!
地衝斬ぶっ放してぇ!!!
やっと…
やっと倒したぁーーー!!!
時計を見たら40分の激闘!
いやー、久しぶりにアツくなった。
こうやって一振りの大剣と共に、たくさんの強敵達を打ち倒して来たんだなぁ。
そんな、感傷に浸りつつ、村クエの大連続狩猟の1つを無事に終わらせた筆者でした。
早くアレをクリアしたいなぁ。
終焉を喰らう者