リノプロスの暴挙
筆者、怒ってマス!!!
何に怒ってるってねぇ、そりゃアナタ題名にも書いた通りにリノプロスに決まってる。あと、それとは別でウロコトルにも怒ってる。更に言うなら我が3DSのアナログスティックにも怒ってる。最後のはどうしようもないが。
とにかく、アナログスティックはまぁ仕方がないがハンターとしてフィールドに出て大型モンスターと戦っていれば誰しも体験したことがあるのではなかろうか? 雑魚モンスターの狼藉というやつ。初代ではブルファンゴの突進やランポスの戯れ付きに始まり、野生のアイルーのタル爆弾、メラルーのかっぱらい、更にはキング・オブ・ウザッ!の称号を与えられたランゴスタも忘れてはならない。
ともかく、様々な小型モンスターの妨害がハンターに襲いかかってくるのだ。筆者もハンター歴は11年とそこそこ長いので、この類の話には慣れきっている。ご多分に漏れず、様々な妨害に遭ってきた。例えば罠にかかった大型モンスターをしばきに行こうとした時に限ってブルファンゴにぶっ飛ばされる、とか、ガノトトスの水ブレスに吹き飛ばされて体力残り1ミリという時にブイーンと飛来したランゴスタのイヤラシイ針攻撃に見舞われ、そのまま天に召される、とか。
とにかく、昔から小型モンスターともいうものは大型モンスターと戦っている時に如何に邪魔をするか、というのがレゾンデートルなのだ。なので昔から筆者達は『まずは小型モンスターを駆除してから!』を合言葉に、大型モンスターの狩猟に臨んでいた。
でもねぇ、筆者はブルファンゴやランゴスタなんかに妨害されるのは懐かしい気分になるんだけど、どうもリノプロスだけは許しがたく腹が立つ!!!
おまわりさん!
コイツです!
昨日の話ね。
筆者達はようやくHR7になった。二つ名クエストの受注条件がHR7からになってしまったので上げざるを得なかったのだ。その、HR7からになってしまった行きたいクエストというのが、紫毒姫リオレイアである。それも砂漠で2頭以上討伐するというクエスト。これに出撃した。
レベルの上がった紫毒姫リオレイア。攻撃力も毒もパワーアップしていて苦戦した。あと、砂漠のあの坂になった地形がエリアル双剣ではどうにも戦いにくくて上手く立ち回りできない。1人オチ、2人オチ、あとがなくなってしまった。しかし奮闘の甲斐あってとりあえず1頭は討伐。2頭目はさすがに慣れてきて、かなりいいペースで追い込めた。気分はまさに、
9回裏2アウト満塁!
ここで紫毒姫リオレイア、マップ上、右上の池(?)のあるエリアに移動。筆者、ものすごくイヤな予感しかしない。過去、裸でリオレイア討伐を行った際、ここでリノプロスの頭突きを受けて散々な目に遭ったからである。
無理やりその凄惨な過去を振り払って、筆者は両手に英雄の双刃を構える。終盤の追い込みも実にテンポよく回った。しかし突然、最近になってやたらと反抗的になったアナログスティックがここでまさかの反逆! 紫毒姫リオレイアのサマーソルトを避け損なってしまう。体力は残り1センチ。それに猛毒のオマケ付き! 急いで離脱して回復しなければ!
ドドドドドドドドド!
ガンッ!!!
これが瀕死の筆者を直撃し、あえなく3オチ目を計上してしまった。この時の筆者
『リノプロスゥゥゥ!』
と、リアル絶叫。
更にオチた時のショックで『ヴァァァァ!』という悲鳴と共に、3DSを反射的に宙に放り出してしまう筆者。
………この時の動きを文章でどうも表現できないな(笑) 側にいたケンやさっちゃんに『これ、どう表現しよ?』とか訊いてしまったわ。
とまぁとにかく、紫毒姫リオレイアのクエストは失敗してしまったのだ。チクショウ…。
リノプロス許すまじ。
皆さん、リノプロスを見かけたら筆者の仇を取っておいてください(泣)