倒したんだけどさぁ…
筆者達はどうも捕獲するのが嫌いだ。やっぱりモンスターをぶっ倒すのが後腐れなく(?)て何よりも狩った感がある。なのでそもそも捕獲という思考すら無いに等しい。
ていうか、そもそも罠を滅多に使わない。
『ボクも使ってよ…』
それでもクエストによっては捕獲しなければならない時があるのだ。今回はそんなお話。
筆者達はこの前、荒鉤爪ティガレックスLevel2へと繰り出していた。荒鉤爪ティガレックスを捕獲するクエストである。もちろんみんな自分の好きな防具に身を包んでいるから捕獲の見極めなんていう便利スキルは発動していない。
原生林の各地に散らばった筆者達は一目散に荒鉤爪ティガレックスの元へと突っ走り、さっそく交戦を開始する。ケンシロウの乗りに始まり、筆者とやっちゃんのスタンが入り、ランサー猫の、今作の隠れた高火力武器、ダークホースと噂されるランスが荒ぶるティガレックスの尻尾を切断する。『それ筆者の仕事なのにぃぃぃ!!!』
いやでもホント、ランス強いわ。いつの間にかダメージをあり得ないくらい蓄積してくれてて、『ゔぇ!?』って事がよくある。
この回はみんな調子が良かった。最近やたらと不調なやっちゃんも調子が良かったと思う。
で、捕獲の見極めが付いてないから、『もうそろそろかな?』ってところで1つ目のシビレ罠を設置してポン! ポン!と捕獲用麻酔玉をぶつけてみる。まだ捕まらなかった。仕方なく更に攻撃を加え続けていると
ウワァァァァァァァン!
という断末魔と共に恐怖のメッセージが
目標を討伐してしまった…
ウワァァァァァァァン!
と、今度は筆者達から悲痛な叫び声が上がる。(ティガレックスの怯んだ時の声ってこんな感じに聞こえませんかね?)まさかの、討伐してしまった。そこでランサー猫が
『ま、まぁ、タオシタ! タオシタヨ! コレデ勝テルコトハ分カッタ!』
と、実にポジティブな発言。若干カタコトになっていたが、まぁその通りだ。筆者達は気持ちを入れ替えて2度目の捕獲へ挑戦。今度は先ほどより慎重に立ち回る。そして、そろそろかなってところでシビレ罠を設置。これにまんまとハマるティガレックス。捕獲用麻酔玉を2発!
捕まらない!
筆者達、イヤな予感を覚えつつも罠にかかってジビレているティガレックスに怒涛のラッシュを叩き込む。するとまた画面にメッセージが!
目標を達成しました
『うおおおい!?』
と、逆にビックリする筆者達。またまた勢い余って討伐してしまったのかと肝を冷やした。どうやらティガレックスの体力が捕獲可能まで削れたようで、そのまま捕獲成功となったようだ。
なんとかリベンジは成功した。
でもやっぱり、捕獲はスッキリしない…。