アキラが聖銀槍オルドランスを愛でるだけの日記
筆者はシブい武器が好きだ。ここでも散々書いてきているが、改めて言っておこう。鬼鉄、鋼殻鉄騎槍、イャンクック砲、ハリケーン、煌竜剣、アッパーブレイズ、アギトなどなど。これをシブいと思うかどうかは人それぞれではあるが、筆者はシブいと思う。というか、よく考えてみたら筆者が挙げた武器って、基本的には鉄製武器だ。しかも割と古くから脈絡と存在する武器ばかり…。
アン・ルイスが好きな歌手なくらいだから仕方ないのかも知れない。(なにが?)
筆者、またこのお気に入り武器レパートリーの中に入りそうなランスを見つけたんです。そのランスというのが、ドンドルマのガーディアン達が装備しているガーディアンランスだ。それを最終強化までして与えられる名前は
聖銀槍オルドランス
という、チョーカッチョいいもの!
しかもカッチョいいのは名前だけではない。その見た目は伝統的な鉄製ランスの基本形を踏襲したもので、筆者の中の基準では最高値をマーク!今やゲイボルグ、ゲイボルガに勝るとも劣らない、魅力的なランスとなっている。
ただこのランスはちょっと武器の性能が個性的で扱い辛いかも知れない。攻撃力だけ見ればぶっちぎりの250で、メッチャ強いランスの部類に入るが、斬れ味は緑がほんのちょっとに会心率が➖30%というハンデを背負っている。いったいこのランスはどこまで強くなれるのか。筆者は背負ったハンデを越える攻撃力を纏うことを期待して、装備を組み始めた。それがこちら。
岩穿の胴装備は完全に見た目です。
発動スキルは
心眼
攻撃力アップ大
ガード性能+1
一見、物足りないスキルかも知れないが、モンスターの攻撃の殆どはガード性能+1で凌げる。斬れ味の悪さは心眼で保険をかける。そして、ただでさえ高い攻撃力を更に上げ、ガードレイジの攻撃力1.3倍に全てを託した。これだけでなんと、力の護符、爪、食事の効果も含めて攻撃力は驚異の292まで上昇! これはかなり期待できそうだ!
さっそく狩りに行ってみる。
標的は遺跡平原のリオレイア。
遭遇するやいなや筆者は、その細い身のどこにそんな攻撃力があんの? と突っ込みたくなるような、痩せの大食いっぽい壮麗なランス、聖銀槍オルドランスをリオレイアの頭に突き刺した。咆哮をカウンターで返して突く!
怯むリオレイア!
5、6発突っついただけで怯んだぞ!
それからガードレイジが溜まり、大タル爆弾を使ってガードレイジの黄色オーラを取る。筆者は期待に胸を膨らませてスタートボタンを押してメニューを開き、ステイタスを選択。するとそこには………。
380
という、天文学的な数値が表示されている!
380!?
待て待て待て!!!
今作の攻撃力表示で380って異常なまでの攻撃力だよ!? 先の日記で、コメントをもらい、教えてもらったのだが今作の武器の攻撃力表示は、武器倍率計算を済ませた後の数値が表示されているらしいのだ。例えば、ランスであれば武器倍率は2.3なので、この380というおぞましい数値に2.3を掛けると、過去作品での攻撃力表示ができるというわけだ。
ちなみに過去作のランスの攻撃力表示は最終系のランスでだいたい570とか、それくらいになったと思う。えーと! えーと!
筆者は中学校で独自に卒業した無類の数学嫌いなのでちょっと計算が難しいが頑張って計算してみる。(こんなの小学生レベルだから実質、算数だ…)
874!!!
ドッヒャァァォァァァ!
おかしい! おかしいよこれ!
そんな攻撃力のランスが、未だかつてあったであろうか!? いやない!
断じてあり得ぬ!
そんな、神器グングニルもかくやと言わんばかりのランスが、我が左手にあるのか!!! 筆者は興奮の極みに達し、リオレイアの頭をドスドスドスと無遠慮に突きまくった! するとリオレイアがツタの上に登った。このツタの上で怯ませると落とし穴よろしくズボッとハマってしばらく動きを封じることが出来る。
案の定、リオレイアはズボッとハマってもがくハメになった。筆者は凶悪なまでの攻撃力を誇る聖銀槍オルドランスを、リオレイアの頭に突き刺しまくる。やがてリオレイアは脱出して飛び上がるが、筆者はそこへ向けてストライカーランスのフィニッシュ突きをお見舞い! これが見事に頭を捉え、リオレイアは再びズボッとハマる。
突き! 突き! 突き!
レイア脱出!
フィニッシュ突き!
ズボッ!
突き! 突き! 突き!
レイア脱出!
フィニッシュ突き!
ズボッ!
以下、これの
無限ループ。
結果、図らずもリオレイアをハメてしまい、2分くらいで討伐を果たす。この時、やっちゃん、Stefanさんと来ており、2人はライゼクスを相手にしていたが筆者の奇跡的な1人ハメによる、早すぎたリオレイア討伐を受けてやっちゃんが
やっちゃん
『なんで2人でやってるウチらより早いの!?』
と、驚いていたがそういうことです。
聖銀槍オルドランス…。
たまりませんわぁ…。