巨刀を振り翳せ!
太刀、始めました。
展開がキルラキル並みに早いが、どうかついてきていただきたい。太刀という武器は筆者からおおよそ、地球からイスカンダルほど離れたところに位置していた武器である。つまり天地がひっくり返っても筆者が太刀を使う事はあり得ないのだ。その理由としては次のような感じ。
攻撃力に決め手がない
仲間を巻き込んでしまう
みんな使ってる
スタンが取れない
状態異常狙う武器ではない
一撃技がない
機動力も高いわけではない
攻撃スピードも早いわけではない
ETC
つまり筆者にとって太刀とは、大剣ほど攻撃力も一撃も無く、片手剣や双剣より属性と状態異常の相性は良くなく、ハンマーのようにスタンが取れず、ホルンのように支援もできず、ランスのように防御もない。という、本当にどう使っていいのか分からない武器なのだ。それとまぁ、一番の理由は、太刀全盛期でみんな太刀を使っていた。ということである。
そして、ようやく太刀全盛期は終わりを告げたのではなかろうか。オンラインで見てみても太刀を使っている人はあまり見かけない。ついに天地がひっくり返って、その上で神と悪魔が交代したのだ!?(どういうこった!?)
これはチャンス!
どうあっても天邪鬼な筆者。ついに黒刀を作成した。これも思い出の武器である。これはポータブル2ndのお話。この刀はカンタロスの素材から作られる斬れ味がとても良い武器だ。そのルックスもあり、筆者は序盤でこれを使いたいと思ったのだ。しかしカンタロスの素材を集めるのはなかなかに骨が折れる。そこで筆者は弟にお願いして、カンタロス50匹の討伐クエストを何回も何回も行ったのである。
で、ようやく、やっとのことで、ついに、悠久の時を経て、時空を超えて、黒刀ができた。こうなったらハンターのやることは決まっている。試し斬りだ。ここで、いつも試し斬りの相手にされるのはイャンクック先生と相場が決まっているのだが、その時はナゼかババコンガに行った。ナゼかは忘れた。そしてそのクエストの最中、かの有名な呪いが発動する。
スゥ…。
突然、筆者のPSPの画面が真っ暗になった。ナンダンダ、もしかしてGODか? と、今なら思ったかも知れない。でも、真っ暗な画面には左を押してください。の文字は出なかった。筆者は嫌な予感を覚えつつ、電源をスライドさせた。そして表示されるスタート画面。そう、謎のオチでゲームの起動前にまで戻ってしまったのだ! そして、なんということか、筆者はセーブをする習慣がない。よって今までの苦労が全て無かったことにされた。
流石にもう一度、素材を集める気力はなく、筆者は黒刀を1クエストも振りきれなかったのである。これは後に、ババコンガの呪い、と筆者達に呼ばれることになる。そんな苦い思い出のある刀を作ったのだ。そして、ブシドースタイルに鏡花の構えⅡを付ける。完璧なカウン太ー刀の出来上がりである。今日のハイライトは、
砂を吐くハプルポッカに鏡花の構えを炸裂させて口内を破壊して、その後、釣り上げたこと。
気持ちよかった〜。