強敵、天敵、好戦的
こいつ忘れてたぁ…!
裸修行を始めて3日目くらいか。ナルガクルガを沈め、リオ夫妻を沈め、ラギアクルスを沈め、ウラガンキンを沈め、イャンガルルガを沈め、上位のダイミョウザザミを沈め、ガララアジャラを沈め、ティガレックスを沈め、テオ・テスカトルを沈めた。こんなにたくさん狩ったわけなんだけど、アヤツの名前が無い。
千刃竜セルレギオス
こいつのことをすっかり忘れていた。
専門時代の友人(ランサーの友人とは別)がセルレギオスの素材が欲しいと言うので裸でついて行ったのだが、一目見て『あ、こいつ裸で討伐してなかったわ。』と、気付いた。そしてまず脳裏によぎったのが、『ハンマー、クソ立ち回りしにくいんじゃない?』っていうこと。
その通りだったわ。
ピョンピョンバヒィィィン!!!
っと、動き回って飛び回るセルレギオスの頭にハンマーがなかなか当てられない。『むぐぐ…』歯ぎしりする筆者の周りをセルレギオスがビュンビュンと飛び回る。
おちょくってんのか!
ナルガクルガとかみたいに動きが速いモンスターでも、止まる瞬間はある。その一瞬の隙にハンマーの痛烈な一撃を叩き込む。筆者の腕はそんなもんだったらしく、セルレギオスにはそれができなかったのだ。
ズドーン!
と、叩き下ろした時にはセルレギオスは
ヒョンッ!!!
と、どっかに行って
ブファァァァァァッ!!!
と、蹴りをお見舞いしてくる。
すると満タンの体力がギュイイイイイイン!と、一気にビンボーランプが点くくらいにまで激減する。
GOGOランプ点けや!
とか、脱線しすぎた思考が浮かぶ。
イカンイカン。集中しろ。
何とか、乗りで動きを止めてもらってスタンと頭部破壊に成功。更に最近、大砲弾の魅力に取り憑かれた筆者の弟が豪快な爆破でセルレギオスの刃翼を破壊する。今回は3人で行ったから勝てたようなものだなぁ。
筆者、思わぬ天敵の出現に、少々しどろもどろしております。上位リオレイア3頭より先に、こっちやらなきゃならないかも…。