懐かしの〜鉄刀〜
もう1週間が経つわけですね。早いものです。懐かしの武器シリーズ第3弾。今回はとある太刀について書こうと思います。太刀とは表記したけれど、それは今のお話。その太刀はその昔、大剣であったものである。
考えてみて欲しい。フィールドに出掛けて、採掘するポイントが3つしか無くて、1回掘って石ころ出て、それで終了という事も珍しくない。しかも採掘ポイントは復活しないので、3箇所掘ったらそのクエストは鉱石素材を入手することができないのだ。しかもマカライト鉱石なんて1クエストで1個出たら儲けモン。なほど出ない。そんな希少な希少な鉱石達をたかだか1回の強化で10も20も30も40も50も要求されてみなさい。
太刀という武器カテゴリが追加されたのは、モンスターハンターDOSからである。ポータブル版であれば2ndからだ。それまで太刀という武器カテゴリは存在せず、現存している太刀の幾ばくかは元々、大剣であったのだ。なので鞘はなく、抜き身の刀をそのまま背負っていた。その中でも特に思い出深い太刀について、少し書こうと思う。
その太刀とはこれだ。
鉄刀
シリーズである。
この鉄刀は初期の大剣、アイアンソードから派生させることができる。バスターソードか鉄刀かを選択できるのだが、序盤はバスターソードのほうが素材の集めやすさと安定した性能で使い勝手は鉄刀より良い。筆者は鉄刀を選んでしばらく後悔したから間違いない。
鉄刀の何が大変かというと、強化に必要な素材が多い。ということがまず一つ挙げられる。そう、鉱石素材が他の武器の倍は必要なのだ。しかも鉱石というのは今のモンハンの50%も集まらない希少素材なのだ。
血反吐を吐くぞ!?
これオーバーな話ではなく、マジです。初代ポータブルとかをやっていた方は共感してもらえるのではなかろうか。そして大剣、鉄刀を強化し強化し、【禊】を経て【神楽】まで強化すればなかなか使える大剣になる。性能的にはバスターソードと同等ほどなのだが、次の強化で鉄刀が真の強さを見せるのだ。
斬破刀
強力な雷属性を帯びた、鉄刀シリーズの最高峰である。いわば、大剣で言うところのアッパーブレイズやタクティクスである。ここまで鉄刀を鍛え上げるには、他の武具を犠牲にするほど、莫大な鉱石素材が必要になる。筆者、確か最終強化にカブレライト鉱石が、それこそトロッコ一杯必要になってひたすらケンシロウと一緒に火山でバサルモスを連続討伐していた。
本当に鉄刀シリーズは強化するのが大変だった。モンスター素材ではない分、仲間に助けてもらう事もできずに1人でコツコツと掘って素材を集めるしかなかったのだ。そんな鉄刀が太刀になってかなり経つが、やはり筆者の中では、アレは大剣なのである。
キィィィィィィィン……
と、心地よい金属音を鳴らしながら風を斬る、あの大剣、鉄刀はカッコよかった…。
ロマンだったのである。
番外編
やっちゃんは、この太刀がお気に入りだったそうですよ。イベントで作れる…
海賊狩りの魂
これに広域早食いを付けてアタックとサポートをしてくれていました。