強襲のうさぴょん
さてさてっと、前回はお下品なやり取りを晒してしまったせいで筆者の薙刀（操虫棍）のことが全く書いてなかったので、今回はそれね。
現在の装備はこんな感じ。
こんなロマンに溢れる出立ちになるとは思いもしなかったなぁ。薙刀カッコイイじゃん！
しかし困った。古代魚ってどこで釣ればいいんだろう。筆者、現実世界では釣りは大好きなのだがモンハン世界では最近、あまり釣りをしない。ていうか、虫の強化に魚を使うってどういうことなのかな？ カゼキリバネに成長させるためにはじけイワシなんて使ったし。それだって持っていなかったから、やっちゃんに恵んでもらった。虫に魚を食わせているのか？ それって逆じゃないかな…。
いや、でもこの虫のデカさなら魚くらい食べるかも知れない。そのうち止まっているハンターの片腕まで食べ始めるかも知れない。なんか、そういうネタで１本書けそうですね。話がいつものように脱線したところで本題に行きます。
前作では、みんな使っているからという天邪鬼な理由で避けてきた操虫棍。今作ではエリアルが強いとの噂を聞きつけ、あまり使っている人もいないので満を持して筆者は担いでみた。今の所、この薙刀を背負うハンターはフレンドのパンダ（にゃん）しか知らない。さぁ、使うぞ。武器の試し斬りはリオレイアと３ｒｄ辺りから筆者の中で相場が決まっている。筆者は我が猟虫のオオシナト、ブンブンを右腕に乗せて原生林へと繰り出した。
まずは降り立った現地で素振り。素振りは全てのスポーツ共通の基礎トレーニングだ。武器指南書を見ながら武器を振り回して、なるほどなるほど、と動作を確認する。なんかどうも遅いなぁ。でもまあ、威力あるし技も多いし大丈夫かなー。何より、跳躍がエゲツないくらいの飛距離だし。とリオレイアの元へ。
さぁ、まずはモンスターからエキス採取だ。
ビューーーーン！ と凄まじいスピードで飛行し、さっそく赤いエキスを取ってくるブンブン。ピキーン！と、アキラが強化される。なるほど、頭からは赤いのが採れるのね。続いて白いエキスも採取したところで、攻撃開始！
するとどうしたことだ。
さっきまではよいしょ。よいしょ。って感じだった攻撃がオラオラオラオラオラオラオラ！！！とラッシュ地味たスピードに！ さらに跳躍もより高く、多段に繰り出す！ 更にはエリアル跳躍も強力になり、アッと言う間に乗ってしまう！
筆者ご満悦で斬り続ける。しかしエキスの効果は無限ではない。いつかはその恩恵も切れてしまうのだ。そうしたら１ヶ月くらい血を吸わなかった吸血鬼よろしく『血！ 血を飲ませろォォォ！』と、にわかにヴァンパイア化して、ブンブンをブンブン、ブン投げる。
しかしだ。
筆者はエキスハンターという狩技を持っている。これはブンブンを棍の先っちょに乗せて思いっきりブン回し、ブン投げて全種類のエキスを採取するという便利狩技だ。これで再び、血を飲んで力を回復したカリスマ吸血鬼と化し、文字通り鬼のような猛攻を開始する。
イイ。
この機動力は、イイ！
乗りとかどうでもいいくらいに、この機動力の高さは大好きだ！ 敵が離れて行ったりした後、真っ先に奇襲攻撃を仕掛けられるって、メチャクチャロマンじゃないか！
筆者、今後しばらくはブンブンと一緒に狩り場を縦横無尽に駆け回ろうと思います。
