アキラのMHX日記

モンスターハンタークロスのプレイ日記です。ネットで知り合った狩り友達も多数出演中。どんな人でも、ゆっくりしていってね。

躍動する片手剣&紫毒の洗礼

こんなの知らなかったよ。
なんでカプコン言ってくれなかったの。

ブシドー片手剣、卑怯なくらい強いじゃん。エリアルより乗れんじゃね?

いや、冗談抜きで。最近なんだか感動したこととか狩猟のこと書いてたら少しばかり攻略記事みたいになってる気がするけど、思ったことそのまま書くスタンスなので気にしない。でもそれを書く時点で気にしていることになることをこのオトコはまだ知る由もなかった。って書くあたり…無限ループになるので、この辺で止めます。

さきほどからスラッシュアックスの弟、ホルンや弓の父と狩っているが最早芸術的な連携プレイを連発していて、敵が自由に動けないレベルの狩りをしている。とにかくモンスターが麻痺ってピヨって麻痺って乗られて毒って怯んで麻痺ってっていう感じ。まぁ、まだ蓄積の間隔の感覚が分からなくて麻痺った瞬間に減気斬撃でピヨらせてしまうっていうのを何回かやってしまったんだけども。

それにしてもこの布陣。非常にやりやすい。
まず、身内だけあってお互いにそこそこ動きが読めるのか、攻撃があまり被らない。たまーに弟の属性開放突きに巻き込まれたり、父のホルンの叩きつけに巻き込まれたりするがそれは、筆者の片手剣の身のこなしが下手ってだけなので合わせられるようにならねば。

そんなこんなで、ガルルガだろうがナルガクルガだろうがリオレイアだろうが破竹の勢いであっという間に屠り去ってしまったキラーマシーン三人衆。その中でも一番のお調子者と言わせている、言わせている筆者はやはり調子に乗って、あるクエストをボードに貼った。

解禁したてホヤホヤの二つ名持ち…

愚かと傲慢にも程があるが、この今の無敵チームがどこまでのものなのか、そしてカニやウサギにすらボコボコにされた二つ名持ちモンスターのリオレイアと手合わせしておきたかったのだ。

そうなったら行動は早い。みな解毒薬をカバンにぶち込んで足並み軽く、沼地に降り立つ。『この布陣で狩れないモンスターなんかいない!』と、慢心はなはだしい筆者。『回復薬要らんかもな! 違う意味で!』と、父。つまり、回復薬を使うまでもなくオチるのではないか、とのこと。筆者の予感ではリオレイアは沼地の一番上のエリアにいる。筆者はさっそうと足早に一人、金色の穂が揺れるエリアに突入した。

そして、ゆるくカーブした岩陰の向こう。
ブルファンゴが三頭ほどたむろするその中にやたらとデカイ生き物が闊歩しているのを見つけた。その瞬間、筆者の操作する分身の足が止まった。というか、筆者の指が止まった。そして次にはバックしていた。


アレ、やべぇよ…!!!


紫毒姫リオレイアは、さきほど余裕で屠り去ったリオレイアの二倍近くはデカかった。そして、その身体の殺意に満ちた棘が、持ち主の攻撃性の高さを物語っている。次々にエリアに到着するメンバーからも畏怖の声があがる。だが、ここまで来たのだ。やるからには全力だ。筆者は麻痺毒を忍ばせる片手剣、ヴァイパーバイトに減気の刃薬を塗り、リオレイアの頭めがけて麻痺牙の刃を振り下ろした。



ガキーン!


きききき、斬れねぇ!
レイアの頭、斬れねぇ!


本気で焦る筆者。暴れまわるリオレイア。見たことのないモーションにガチビビリしながら、なんとか動きを見極めようと目を見張る。なんか、毒が撒き散らされてるんだけど、なんなのもう…。ちょっと触っただけで猛毒になるし。一回轢かれたら体力残り2ミリだし。筆者これでも防御力90あるんだよ!?

そうこうしてたら、いつの間にかオチてた。
続いて弟が属性開放突きの最中に、火炎放射をキャンセルしたリオレイアのサマーソルトを食らって壮絶な昇天。あえなくクエストリタイア。

全く歯が立たなかった。

でも、それでいいのだ。
これで逆にアッサリ勝ててしまったら、このゲームの面白みはそれこそゼロになってしまう。いつか必ず、狩れるようになる。力のままに暴れまわるリオレイアを尻目に、三人衆は沼地を後にした。