アキラ VS アカムトルム
最近、アカムトルムアカムトルムとアカムトルムを連発しており、とうとう……
あかむとるむって、いったい何なんだろう?
と、そのアカムトルムという言葉の意味が全く分からなくなってしまっている、筆者です。ちなみにアカムトルムは飛竜種に分類されるモンスターです。時々、古龍種と間違えている人がいますが、初出のモンスターハンターポータブル2ndの頃から骨格などの特徴からティガレックスに近い種ではないかという事がゲーム内で語られています。筆者の記憶が正しければ、モンスターリストにも飛竜種と載っているはずですので、見てみてください。
なので覇龍ではなく覇竜です。お間違いなく。素材の名前も、覇竜と表記されていると思います。
それにしても、こんなに自分が上からの攻撃に弱いとは思わなかったです。あんなに緩慢とした動きだというのに、何故あの攻撃にばかり轢き潰されるのか。
だが、回を重ねるごとにボディプレスの地揺れのみにジャストガードを発動させて、前脚や顔面にカウンターをお見舞いできるようになりました!
威力の高い踏み込み突きを前脚にドスン! そのままアカムトルムの許す限り攻撃を続ける。アカムトルムが何かしようとしてきたら即、攻撃を切り上げてジャストガードの態勢に入る。これによって以前より遥かに安定した立ち回りが実現したのだ。転倒させた時、もしくはアカムトルムがソニックブラストを吐いているときには遠慮なくガンランスだけに許された対モンスター用の最終兵器、竜撃砲を発射!
肉質無視の砲撃強いッ!
どうしてもただの通常攻撃ではなかなかダメージが通らないところがある。今回のアカムトルムの前脚とか特にそうだったのだが、肉質無視の砲撃のおかげでアカムトルムが転ぶ転ぶ。おかげで竜撃砲と覇山竜撃砲をドンドコ撃てた。
いける!
いけるぞ!
筆者は確たる自信を胸に、猛り狂うアカムトルムの凶悪な攻撃をガキンガキンと捌きながら、この巨竜に肉薄していった。が、こうなるとチョーシに乗るのが筆者なのである。とある時に、怒り状態のアカムトルムが拘束攻撃の食い上げ攻撃をやってきた。筆者はフフンッ!と得意げに鼻で笑うとジャストガードの態勢を取って待ち構える。さぁ、来いアカムトルム。あっしのジャストガードで捌いて、その鼻っ面に痛烈なカウンター突きをお見舞いしてやるぜ。
あれ?
なんか、筆者の見間違いでなければ筆者の分身のアキラが防御力ダウンのエフェクトを出しながら宙を舞っているのだけど、これはいったいどういうことなのだろうか?
ジャストガー
ド失敗してる
んですが!?
やべぇやべぇ!
拘束攻撃受けてる!
こやし玉こやし玉…。
カタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタ
(何周すんねん。)
こやし玉を忘
れてる!
ぷちっ。
こうなってしまったらお仕舞いである。
そのまま筆者はアカムトルムに押さえつけられたまま圧死。あっしは圧死。
調子よく立ち回っていたのに、またしても油断してジャストガードを失敗。結果、1オチ。
こんちくしょ
おおおお!
と、自分のオロカさかアカムトルムに対してかは不明だが、怒り狂う筆者。だがオチた事により、頭を冷やすインターバルをゲット。先よりももっと冷静に攻撃とジャストガードを繰り出して、確実にアカムトルムの体力を削る。
またまたアカムトルムがソニックブラストを吐いてきた。残念ながら竜撃砲は冷却中につき発射は不可能。覇山竜撃砲もまだ溜まってはいない。ここは連続突きからのフルバーストだ。筆者は渾身の力を込めて槍を突き出し、叩き付け、装填されている5発の弾丸を一気にガンランスの先端から発射する!
この凄まじいまでの砲撃に、とうとうアカムトルムは溶岩島の大地に崩れ落ちた。
負けて負けて、どうしたら勝てるのか考えて、ようやく倒す! これこそがモンスターハンターの醍醐味だと筆者は考える。
ここまで来るのに、実に13オチ。
楽しい狩りでした。
モンハンはやはり楽しい!