アキラのMHX日記

モンスターハンタークロスのプレイ日記です。ネットで知り合った狩り友達も多数出演中。どんな人でも、ゆっくりしていってね。

ゲーム機の破壊について

今回の記事はモンハン関係ありません。
ただ、間接的には関係あるかも。
分類的には少し前に書いた、少しマジメなコラムの類に入ると思います。筆者達のおバカな醜態を期待していらっしゃる方は悪しからず、ご了承ください。


なにやらTwitterの方が騒がしかった。
どうも、とある親が子供のゲーム機を壊して、その壊したゲーム機の写真をブログに載せたというのが事の発端でありそう。筆者も詳しくは知らない。

まぁまず、筆者からしたら壊したゲーム機の写真をブログに載せるっていう時点で『どうかしている』と思う。


筆者はというと、子供の頃から明けても暮れてもゲームをやり続けていたゲーマーである。しかし、後になって筆者の両親に訊いてみたところ

『規制するとますますゲームがやりたくなる。それで結果、大きくなっていい歳こいてから、レベルの低いゲームをバカみたいにやり始める。だからゲームをやり飽きるまでやらせた。』

と、言われた。
実際に筆者は中学生の頃くらいからゲームをやる目的が変わった。暇を潰す、ただ、ゲームをやりたいからやる、といった理由でゲームというものをしなくなった。ゲームを通して、知識や教養を身に付けようとしたのだ。なので、神話を元にしたゲームや、史実を元にした歴史シミュレーションゲームなどをやっていた。その時に得た知識は、脚本家となった今でも役に立つことがある。

そして、モンスターハンターと出逢った。
今やゲームというものは、コミュニケーションの1つとして利用している。実は筆者はモンスターハンターハンター以外のゲームをやらない。どんなゲームをやっても面白いと感じなくなったのだ。

そしてモンスターハンターでも、一緒にやる人の人間性ばかり気にしている。強いとか弱いとかは二の次だ。ていうか、ほとんど、どうでもいい。

そうやって育ってきたので、ケータイゲームなんて何が楽しいのか理解できない。やってみたが10分で飽きた。パズドラとかもやったが1日と保たなかった。筆者はどちらかというと、子供のゲームがどうのこうのより、スマホアプリのゲームに夢中になって、喫茶店にカップルや家族で来てもケータイゲームばかりやってる彼氏やお父さんの方が心配です。


ぶっちゃけ、ゲームなんて薬と同じで正しく使えば良い効果があるだろうし、依存したり使い方を間違えたら悪い効果があるんだと思います。要はその便利や技術を人間が上手く使えるかどうかだと思うんですよ。




で、ウチの親の口癖。


技術が進歩して便利になる度に、それを上手く利用できない人間は退化する。

まさにその通りだと思う。

ケータイが普及して便利になった分、それを上手く使えない人間が退化する。上手く使えば連絡のやり取りなどがスムーズになったりメリットは山ほどある。だが、ケータイに依存してしまったり、それによって目の前の相手を蔑ろにしてしまったりする。


喫茶店に人と来てケータイばっかいじって、相手に失礼と思わないのか?


そういう人間対人間の常識さえ麻痺してくる。



要は、使う人次第で薬にも毒にもなる。
ゲーム機の破壊は本当に最終手段だと思われます。その親がどうこうよりも、その子供がどういう状態であったのか。

本当に依存しまくって、どうしようもなくゲーム機を壊したのであれば、あるいは正当だったのかも知れません。が、その写真をブログに載せたのは、どう考えても遺憾です。

なので、筆者はどちらかというと、ゲーム機をぶっ壊すというのは、人道に反するのではないか、という意見であります。誰かにとって大切なモノを壊すというのは、良い事とはどうしても言えません。

まぁ、その家庭の事情などを全く知らずに書いておりますので、なんとも言えませんが。



さてさて、書いた書いた。
今日も面白おかしく、気の置けない仲間たちと楽しいハンティングライフを送るとしましょう。