アキラのMHX日記

モンスターハンタークロスのプレイ日記です。ネットで知り合った狩り友達も多数出演中。どんな人でも、ゆっくりしていってね。

狩人は何故4人なのか

もうすっかり春である。
今年は筆者、5年振りに地元で春を迎える。ここ5年は神戸、東京で忙しくしていたのだ。せっかくだし、脚本や小説などの字書き、ちょこちょことした絵を描くことなどの元々の趣味(中には仕事にしていたこともあるが)とは別で、新たな何かを始めようと思った次第である。

そこで行き着いたのは土いじりだ。
筆者、さっそく弟と連れ立って地元のコメリへ直行。そこでヒマワリの種を買ってきた。それを、元々ガーデニングをやっていた母に相談して、芽出し用の土が入った黒いポットに植え付けた。

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青い種が出てきて筆者びっくりしましたよ。


それはもちろん人口着色なんだろうけど。
で、青い方が買ってきたやつ。小さいヒマワリがたくさん咲くタイプ。なにやら、鉢で育てたら一輪咲きにもなるらしいが、どういうことなのかよく分からず…。何故なのだ?

で、白い方が母にもらった4メートル級に育つ一輪咲きのポピュラーなタイプのやつです。それらを上のポットに植えて、家の裏口の暖かい、日の照る場所に並べておいた。ただし、ここは我が家のネコのテリトリーであり、少々心配ではある。何か作業をしてたら我が家のネコは必ずやってきてジーッと見ている。その時も屋根の骨組みの上からジーッと見ていた。

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で、家の裏側にある斜面に、弟と2人で小さな畑を試行錯誤しながら作ったので、そこに植え替えようかなと思っている。

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斜面を滑れば溜め池である。
上手く行くといいなぁ。



さてさて、近況報告が長くなってしまったが、今回のモンスターハンターの日記だ。今回は二次創作ではない。


ハンターは必ず、クエストに同行できる人数が4人までと決められている。これには理由がある。というか、ハンターの歴史の中での掟でもあるのだ。これを知る人はかなりコアな、そしてモンスターハンターの世界観を古くから見てきた人であろう、と筆者は考える。

そのが生まれるに至った物語は、かなり古いモンスターハンター作品にて語られている。これは筆者がまだ中学生くらいの頃の話であるから、補完されている記憶が多少乱れていたとしてもご勘弁ください。なので、真に受けず、軽〜く読んでくだされば幸いです。



ハンターという職種が生まれたのは、その昔にココットの英雄と呼ばれた竜人が、その職種の誕生に多大なる貢献をしたからである。そしてそのココットの英雄の弟は、ギルドマスターとして敏腕を振るっている。ココットの英雄とは正しく、ココット村の村長その人である。一振りの剣を手に、あらゆるモンスターを退けてきたのだ。

そこから、ハンターという職業は生まれた。
故にココット村は、ハンター発祥の地としてその名を馳せている。

リオレウスモノブロスなど、屈強な飛竜たちから村と人々を護り続けてきたココットの英雄。ある時、並みの竜とは比べ物にならないほど強大なモンスターが現れた。もちろん、その時はモンスターに対抗できる者など今より少なく、ココットの英雄は、そのモンスター討伐に赴くこととなった。


彼は自らが信頼を置く3人の仲間と共に、討伐へ踏み切ろうとしていた。そこに、ココットの英雄の婚約者も同行することを申し出る。もちろんココットの英雄は婚約者を案じて同行を断るが、婚約者も引かない。結局、5人での討伐となった。竜の討伐は成し遂げられたのだが、その戦いの最中、ココットの英雄の婚約者は命を落としてしまう。悲しみに暮れたココットの英雄は自らの剣を地に突き刺してハンターを引退。この悲話を悼むが如く、それからというもの、モンスターの討伐は4人までという暗黙のルールが作られ、それが脈絡と今でも残っているのだ。





これは原作、モンスターハンターのゲーム内で語られる物語である。決して筆者が二次創作としてここに書いているわけではない。昔のモンスターハンターは自宅に月刊誌、狩りに生きるという本があって、それに様々な情報、武器の扱い方、更にはこのような世界観設定の物語が記されている。


興味のある方は、初代モンスターハンターポータブル辺りをプレイしてみていただきたい。できれば、大画面大迫力のプレイステーション2版の初代モンスターハンターモンスターハンターをオススメしたい。

きっとあらゆる所で、10年以上に渡り構築されてきたモンスターハンターの世界観の原点を体感できることであろう。